怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

有馬記念2020回顧

1着クロノジェネシス(この馬は怪物ではありません)。前走の天皇賞秋は怪物アーモンドアイの0.1秒差3着。2着フィエールマン(この馬も怪物ではありません)とはほぼアタマ差でしたし、怪物アーモンドアイを度外視すれば勝ちに等しいと思います。また、3走前の大…

ホープフルステークス2020回顧

ダノンザキッドが2着に0.2秒差つけてデビューから3連勝ですが、3戦とも2着馬と0.2秒差以上離れているので2着以降の馬は力を出し切っていません。したがって、着差からはこの馬が怪物であるか否かを判断できません。なお、この中間にこの馬が怪物であると思…

有馬記念2020注目馬

クロノジェネシス。戦績等から怪物ではないと思います。前走の天皇賞秋2020では1着から0.1秒(ほぼ3/4馬身)差3着ですが1着は怪物アーモンドアイなので力を出し切ったと思います。また、3走前の大阪杯2020では怪物ラッキーライラックとクビ差ですが、ラッキー…

有馬記念2011怪物オルフェーヴル

怪物オルフェーヴル。2戦目からきさらぎ賞までは力を出し切れ(ら)ないレースが続いていましたが、スプリングステークスで2着ベルシャザールに3/4馬身差で勝ってからはコンスタントに怪物の力を発揮出来るようになりました(池添ジョッキーは後に「スプリング…

有馬記念2014怪物ジェンティルドンナ

怪物ジェンティルドンナがラストランで再び怪物の力を示しました。前目の位置で運ぶも最後は伸び切れない競馬が続いていた記憶がありますが、集中力が途切れないという点で直線の短い中山コースが幸いしたように思います。3/4馬身差の2着トゥザワールドは怪…

朝日杯フューチュリティステークス2020回顧

グレナディアガーズが2、3番手からスムーズな競馬で直線抜け出して2着ステラヴェローチェに3/4馬身差つけて1着。ステラヴェローチェが力を出し切っているのであればグレナディアガーズは怪物ということになりますが、ステラヴェローチェが今回力を出し切って…

阪神ジュベナイルフィリーズ2020回顧

ソダシが1着。札幌2歳ステークスでは2着ユーバーレーベンとクビ差でレース後コメントなどから2頭とも力を出し切ったようだし、ユーバーレーベンは今回までの成績等から怪物ではないと思うので、ソダシも怪物ではないと思います。ちなみに吉田隼人ジョッキー…

チャレンジカップ2020回顧

レイパパレが2着に0.2秒差でデビューから5連勝。前半頭を上げているところがあり、川田ジョッキーはレース後にコントロール面を懸念するコメントを残してますが、頭を上げるのは前半で収まっているし2番手からスムーズに競馬できているので力は出し切れたの…

ジャパンカップ2020回顧

怪物アーモンドアイが完勝。道中を比較的プレッシャーの少ないと思われる内ラチ沿いで競馬したのは昨年の天皇賞秋2019と同様で、4コーナーから直線にかけても他馬に進路をふさがれることなく残り500メートルあたりから追い出すことができる形となったのは幸…

マイルチャンピオンシップ2020回顧

怪物グランアレグリアが完勝。枠順なりに道中は馬群にいて直線でスペースができるまで待たされる形。直線途中まで馬群にいたNHKマイルカップでの凡走が少し頭をよぎりましたが、精神的な成長があるようだし、追い出しを待たされたことで脚が溜まったようでス…

エリザベス女王杯2020回顧

怪物ラッキーライラック。デビューからチューリップ賞までのパフォーマンスと当時の陣営のコメントから怪物だと分かりました。今回は2着サラキアにクビ差の勝利。サラキアは後方からでしたがスムーズに競馬できたので力を出し切ってると思いますが、戦績等か…

ブリーダーズカップクラシック2020回顧

3歳馬オーセンティックが逃げて圧勝。前走のプリークネスステークスではスイススカイダイバーのクビ差2着。 スイススカイダイヴァーはケンタッキーオークスで11/2馬身差2着などの戦績から怪物ではないと思うし、オーセンティックも過去の戦績と併せて判断し…

ファンタジーステークス2020勝馬メイケイエールは怪物かな

メイケイエールが 1着。 前半はジョッキーが手綱を持って行かれて折り合いを欠いているように見えますが、前に取りついてからはそのようなことはなかったし馬群に包まれる競馬ではなかったので力を出し切れていると思います。ちなみに武豊ジョッキーは前走の…

JBCクラシック2020回顧

クリソベリルが圧勝で国内無敗を継続。ただ、3走前のチャンピオンズカップ2019で怪物ではない2着ゴールドドリームとクビ差だし、2走前のサウジカップ2020で大敗していることから、クリソベリルは怪物ではないだろうと思います。※参考 怪物と怪物ではない馬が…

JBCレディスクラシック2020回顧

断然1番人気のマルシュロレーヌ。道中スムーズに競馬できていたし4コーナーの手応えは抜群に見えましたが、直線で伸びきれずにタイム差なしの1、2着から離された3着。8月16日にクビ差2着、9月5日、10月8日に連続勝利と休みなく出走して力を出し続けてきた後…

天皇賞秋2020回顧

怪物アーモンドアイが1着。 安田記念2019、2020では直線の途中まで馬群での競馬となり力を出し切ることができませんでしたが、今回はほぼ馬群に入ることもなく直線に入ってすぐに追い出すことができる形となったのが良かったと思います。1/2馬身差2着フィエ…

菊花賞2020回顧

コントレイルが3冠達成。クビ差2着が連勝中だったアリストテレス。なおスローVTRでチェックするとほぼアタマ差です。福永ジョッキーはレース後に 「ベストパフォーマンスを発揮できなかった」とコメントしてますが、一方で「道中エキサイトしていたが何とか…

クイーンエリザベス2世ステークス2020回顧

パレスピア。前走のジャックルマロワ賞2020で2着だったアルパインスターは戦績から力を出し切り続けている馬だと思うので、3/4馬身差の1着だったパレスピアは怪物だろうと思います。今回のクイーンエリザベス2世ステークス2020ではアタマ差の1、2着馬から離…

オペラ賞2020回顧

オペラ賞2020は凱旋門賞2020の直後に行われた芝2000メートルで牝馬限定のG1レースです。凱旋門賞直後のレースですから当然かなりの道悪でした。 3歳牝馬アルパインスターが短クビ差の2着。スムーズに競馬できているし力を出し切ったとみていいでしょう。勝馬…

スプリンターズステークス及び凱旋門賞2020回顧

スプリンターズステークス2020。前走の安田記念で馬群での競馬になった怪物アーモンドアイが力を出し切らなかったとはいえ圧勝したようにグランアレグリアは怪物だと思います。今回も結果的に圧勝しましたが道中ずっと後ろから2番手と観ていてヒヤヒヤする内…

凱旋門賞2013、2014怪物トレヴ

凱旋門賞を2年連続で圧勝したトレヴは怪物だと思います。凱旋門賞2013には日本から怪物オルフェーヴルも出走しましたが、慣れない馬群での競馬が影響したようで直線伸びきれずに離された2着でした。なおオルフェーヴルは凱旋門賞2012ではクビ差2着でしたが、…

神戸新聞杯2020回顧

コントレイルが馬群の中で動くに動けない競馬にも関わらず、進路を見つけると瞬時に反応して圧勝と 強さは健在。ただ皐月賞で1/2馬身差2着だったサリオスは直線で外に行くなど力を出し切っていない感じがするし、矢作調教師のサトノインプレッサとの比較に関…

アイリッシュチャンピオンステークス2020回顧

2着ガイヤース。勝つ時の圧倒的な強さ等から怪物の可能性は高いと思います。2走前のエクリプスステークス2020から大逃げではなくタメ逃げの形でレースするようになりましたが、道中後続に絡まれる形ではありませんでした 。今回はスタート直後からマジカルに…

ケンタッキーダービー2020回顧

1番人気のティズザロー。道中外からスムーズに競馬して4コーナーでは先頭に並びかけてましたが直線で伸びきれず11/4馬身差の2着。ケンタッキーオークスで3着だったガミーンのようにタイトなローテーションではなかったし、3戦目に3/4馬身差3着に敗れている…

ケンタッキーオークス2020回顧

断然1番人気だったガミーンがハナを切って道中そんなに絡まれることもなく競馬できましたが直線失速して1着シーデアーズザデビルの3馬身差3着に敗退。レースラップもそんなに厳しくなかったようです 。後日に降着処分となった2戦目の5月2日のレースをクビ差…

ジャックルマロワ賞2020勝馬パレスピアは怪物かな

ジャックルマロワ賞2020。3/4馬身差2着の3歳牝馬アルパインスターは、2走目の未勝利戦から2連勝した後、約10か月の休みを挟んだ2走前のG1コロネーションステークスを圧勝し3連勝。前走のG1仏オークス(デュアヌ賞)では1着ファンシーブルーの短クビ差2着でした…

キーランドカップ2020回顧

そもそも馬券的妙味が少ないなと思ってましたが 単勝2.3倍一番人気のダイアトニックが大敗。レース後の武豊ジョッキーは「全然進んで行かなかった。高松宮記念で道悪をこなしているものの洋芝の道悪はまた違う」とコメントしてます。確かに過去のジョッキー…

札幌記念2020回顧

怪物ラッキーライラック。デビューからチューリップ賞までの結果と当時の陣営のコメントから怪物だと思いますが、主に精神面が原因で桜花賞以降で力を出し切ったのはエリザベス女王杯2019だけだと思います。大阪杯2020を勝ちましたが、クビ差2着のクロノジェ…

ヨークシャーオークス2020勝馬ラヴは怪物かな

アイルランドの3歳牝馬ラヴ(又はラブ)が5馬身差で勝利。6頭立てで道中は2番手から競馬したとのこと。鞍上のライアンムーアはレース後に「今日も簡単に勝ってくれた。彼女はスペシャルな牝馬」とコメント。前走の英オークスは2着に9馬身差、前々走の英1000ギ…

インターナショナルステークス2020回顧

ガイヤースが逃げて圧勝。勝つ時はとても強い競馬なので怪物か否か、興味ある所です。バーデン大賞2019のレース後に鞍上のウィリアムビュイックは「モンスター」とコメントしています。昨年までは続けて使うと結果が出ませんでしたが、最近は続けて使っても…