怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

チャレンジカップ2020回顧

レイパパレが2着に0.2秒差でデビューから5連勝。前半頭を上げているところがあり、川田ジョッキーはレース後にコントロール面を懸念するコメントを残してますが、頭を上げるのは前半で収まっているし2番手からスムーズに競馬できているので力は出し切れたのではないかと思います。ただ2着以下が力を出し切っていないし、私の知る限りこの中間にレイパパレが怪物であると思わせるような陣営等のコメントはありませんでした。レースそのものにも怪物であると確信させるようなインパクトはなかったと思います。
なお全レースとも記録上2着に0.2秒差以上なので、怪物である可能性はあります。ちなみに2戦目の1勝クラスは記録上2着に1馬身(0.2秒)差ですが、パトロールビデオをチェックすると2着オーマイダーリンが直線で内に斜行しています。VTRと合わせてチェックすると、2着オーマイダーリンがまっすぐ走っていれば3/4馬身から1/2馬身差のレースだったのではないかと思います。そうだとしても、オーマイダーリンがなお力を出し切っていないことも考え得るのでレイパパレが怪物であるという証明にはならないと思いますが。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでです。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)