怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、メイケイエールです。

スプリンターズステークス及び凱旋門賞2020回顧

 スプリンターズステークス2020。前走の安田記念で馬群での競馬になった怪物アーモンドアイが力を出し切らなかったとはいえ圧勝したようにグランアレグリアは怪物だと思います。今回も結果的に圧勝しましたが道中ずっと後ろから2番手と観ていてヒヤヒヤする内容でした。揉まれる競馬でなかったのが幸いだったと思います。今後は、いつもスムーズに競馬できるとは限らないので馬群での競馬など揉まれる形になった時に対応できるかがカギになると思います。
 凱旋門賞2020。圧倒的人気の怪物エネイブルが惨敗。鞍上のフランキーデットーリはレース後に 道悪で動けなかったというコメントを残してます。 確かに勝ちタイム2分39秒34は過去の凱旋門賞と比べて遅い方の上位に入るのでかなりの道悪だったと思います。またいつもと違って馬群での競馬になったことも影響したかもしれません。ただ、戦績から怪物ではないと思われるクリスタルオーシャンとタイム差なしの1着となった昨年のキングジョージ2019から力を出し切らないレースが出てきて直近6走の内、力を出し切ったのは3走だけだと思うし、近2走は力を出し切ったとは思いますが楽な競馬だったし相手が弱かったと思うので、今回このような結果になるのは十分あり得ることだと思います。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでです。
※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)