怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

ブリーダーズカップクラシック2020回顧

 3歳馬オーセンティックが逃げて圧勝。前走のプリークネスステークスではスイススカイダイバーのクビ差2着。 スイススカイダイヴァーはケンタッキーオークスで11/2馬身差2着などの戦績から怪物ではないと思うし、オーセンティックも過去の戦績と併せて判断して怪物ではないと思います。
 怪物マキシマムセキュリティも出走していましたが、3~4コーナーで手応えが怪しくなって直線も伸びきれずに完敗。ただマキシマムセキュリティは、 ケンタッキーダービーまでの圧倒的なパフォーマンス(ケンタッキーダービーは楽勝の形で1位入戦しましたが4コーナーで進路妨害したとして降着処分)と、サウジカップ2020では怪物ではないものの名馬であるミッドナイトビズーに3/4馬身差で勝ったことから怪物だと思います。ちなみにミッドナイトビスーは、2019年1月27日から2020年8月1日のラストランまでの11戦で8勝し、サウジカップ2020を含めて残り3戦は全て2着ですが、ラストランはクビ差の2着と力を出し切ってると思うし、11/2馬身差2着と唯一力を出し切らなかったと思われるブリーダーズカップディスタフ2019時は1月27日から2ヶ月以上の休みなく7連勝中だったので疲労が影響したと思います。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでです。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)