１番人気のティズザロー。道中外からスムーズに競馬して4コーナーでは先頭に並びかけてましたが直線で伸びきれず１1/4馬身差の2着。ケンタッキーオークスで3着だったガミーンのようにタイトなローテーションではなかったし、3戦目に3/4馬身差3着に敗れていることからも怪物ではないだろうと思います。
１着は大外枠からハナを切ったオーセンティック。 前走は今回も出走していたニュートラフィック相手にハナ差1着で、レース後の鞍上は抜け出してソラを使ったとコメントしているようですが、抜け出したらソラを使うのが競走馬だし、ものを見た後の残像時間が人間よりも短いので高速でも安全に走ることができることや4本脚であることから、少々物見したりソラを使っても力を出し切るのに支障はないと思います。2走前には今回出走していたオナーエーピーに完敗していることも併せて考えると怪物ではないだろうと思います。
※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでだと思います。
※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)
