怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

菊花賞2020回顧

コントレイルが3冠達成。クビ差2着が連勝中だったアリストテレス。なおスローVTRでチェックするとほぼアタマ差です。福永ジョッキーはレース後に 「ベストパフォーマンスを発揮できなかった」とコメントしてますが、一方で「道中エキサイトしていたが何とか我慢することができていた。直線では死力を尽くして頑張ってくれた」とコメントしているし、コントレイルは力を出し切ったと思います。また、2着アリストテレスの鞍上ルメールのレース後のコメント等からアリストテレスも力を出し切ったと思いますが、戦績等からアリストテレスは怪物ではないと思います。したがってコントレイルは怪物ではないということになります。ただ、今回のように直線で併せ馬になっても最後まで走りきるなど精神的にも強く、同じく怪物ではないであろうサリオスが毎日王冠を圧勝していることなどを考えると、コントレイルは現役最強クラスだろうと思います。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでです。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)