1着コントレイル。この中間も矢作調教師は「サトノインプレッサはコントレイルに劣らないだけの素質を持っている」とコメントしているし、今までのレース前後のコメントや皐月賞の結果・内容からもコントレイルは怪物ではないと思います。今回のレース後の矢作調教師は「直線で外にモタれたように見えたので福永ジョッキーに聞いたら『直線で余裕がありすぎて遊んでいてソラを使った』らしい」とコメント。2着以下は力を出し切っていないし、早めに抜け出す形になったことが影響したと思います。
コントレイルの今後のローテは、コロナ禍の情勢を踏まえて凱旋門賞ではなく菊花賞を目指すとのことですが、最大目標であろう凱旋門賞を勝った方が 菊花賞を勝って三冠馬になるよりも種馬としての価値は高いと思うし、来年の凱旋門賞まで馬がやる気満々の状態が続くとは限らないと思うので、なんとか凱旋門賞2020に挑戦する道はないのかと思います。なお怪物エネイブルが出走してくると思いますが、直近3走の内、キングジョージと凱旋門賞で力を出し切っていないと思うので、勝算は十分にあると思います。
※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)
※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでだと思います。
