1着フィエールマン。陣営によると体の完成度がより高まってきたようです。菊花賞を勝った頃はパドックでそんなに見栄えがしなかったし、トモがパンとしていないなど体の完成度が低かったようですが、走る気持ちが強ければ結果を出すという見本のような馬だったと思います。札幌記念以降は力を出し切らないレースが続いていたので、今後は走る気持ちが続くかどうかがカギになるでしょう。
※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています。なおクビ差は、首の付け根くらいまでだと思っています。
