怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

NHKマイルカップ2017怪物アエロリット

怪物アエロリット。NHKマイルカップは、道中で馬群から離れてロスが大きそうだったり、直線でいったん詰め寄られそうになりながらも逆に突き放したように大味な競馬でしたが、かえって強さを感じました。調教師がレース翌日に「平然とカイバを頬張っている。あれだけ走った後でもケロッとしていた」と、レース前の最終追い切り後には「追い切りを終えて厩舎に帰るまで息は全く乱れてなかった」とコメントしていることを併せて考えると怪物だと思います。ただ気性にムラがあるようで(確か調教師のコメントに人間を舐めたところがあるというのがありました)、力を出し切ることが少なかった馬でした。 安田記念で2年連続タイム差なしの2着でしたが、それぞれ1着のモズアスコットとインディチャンプは怪物ではないと思いますからアエロリットは力を出し切っていません。
※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)
※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでだと思います。