怪物サイレンススズカ。3歳まではなかなか力を出しきれていませんでしたが、4歳になってからは道中息を入れて運ぶことを覚えるなど精神的に成長したようで圧勝続きでした。橋田調教師は「 追い切った後でもすぐに息が入っていた」とコメントしています。一番インパクトがあったのは金鯱賞でしょうが、あの大差は2着以下の馬が力を出し切ってないことが原因でもあるでしょう。 宝塚記念1998は2着ステイゴールドと3/4馬身差でしたが、ステイゴールドは怪物ではないでしょうから両馬とも力を出し切ってのものです。ステイゴールドに騎乗していた熊沢ジョッキーは「 完璧なレースができた」とコメントしています。宝塚記念でサイレンススズカに騎乗していた南井ジョッキーは「 ナリタブライアンに匹敵する能力」とコメントしています。私は、ナリタブライアンは日本競馬の怪物第1号ではないかと思ってます。
※参照 このブログの注目記事/怪物とは (2019年9月23日の記事