怪物の見分け方

競走馬は怪物と怪物ではない馬に分けることができます。怪物は生まれつき心肺機能が優れているので怪物ではない馬よりも速く走ることができます。

日本ダービー1994怪物ナリタブライアン

怪物ナリタブライアン。生産牧場の早田氏は「 初期調教が行われていた時期に複数の馬に牧場内の坂を上り下りさせる運動をさせた所、1頭だけ全く呼吸が乱れなかった」とコメントしています。そして2歳後半から4歳の阪神大賞典までの圧倒的なパフォーマンス。宝塚記念1998で怪物サイレンススズカは2着ステイゴールドに3/4馬身差をつけて怪物の力を示しましたが、騎乗した南井克巳ジョッキーは「ナリタブライアンに匹敵する能力」とコメントしています。岡部幸雄ジョッキーは「 ナリタブライアンは気持ちをガッと表に出すタイプじゃないから、傍から見てもわからない部分が多いんだよね。シラッとして、なんとなく走って、それでいてすごい結果を出す馬」とコメントしています。私はナリタブライアンは日本競馬の怪物第1号だと思ってます。故障から復帰後は阪神大賞典マヤノトップガンと直線で長い併せ馬をしてアタマ差で勝利しましたが、マヤノトップガンは怪物ではないのでナリタブライアンは力を出し切っていないと思います。騎乗していた武豊ジョッキーは後日に「勝つには勝ったが、あれっという感じもした。あの馬の全盛期はあんなものではなかった」とコメントしています。
※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)
※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでだと思います。