怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

リニューアル京都競馬場の外回り4コーナー等について

新生・京都競馬場でまず注目したいのは、外回りコースの4コーナーが緩やかになって回りやすくなったという所です。元ジョッキーの福永祐一調教師によれば「改修前は、(直線に入る時に)遠心力で外に振られて馬群がバラけてインからの差しが決まっていたが、それが無くなっている」とのことです。確かに、改修前の京都外回りコースで行われていたレースでは、3〜4コーナーにかけての下り坂の影響もあると思いますが、直線に入る時に馬群がバラけて、ガラッと開いたインから差してくることが多かったと思います。そして、改修後最初の重賞マイラーズカップ2023で人気していたジャスティンスカイが、直線に入って馬群をきれいに捌けずに力を出し切れない結果となったのは、馬群がバラけにくくなったコース形態が影響したかもしれません。ただ、東京競馬場等の大きなコースでも直線で馬群がバラけずに詰まることは多々あるので、京都外回りコースもノーマルになったということだと思うし、遠心力で外に振られるコース形態よりも改修後の今の方が良いと思います。

芝コースの走破時計も初日と2日目の結果から判断してちょうど良い感じなのではないかと思います。以前の京都競馬場は、馬場が固くて超高速馬場だった時もありましたが、最近はエアレーション作業等をするので、ちょうど良いクッション性が保たれていたと思います。そして、改修後もそれを引き継いでいるのではないかと思います。