怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

エクリプスステークス2021圧勝のセントマークスバシリカは怪物の可能性があると思います。

セントマークスバシリカは3歳牡馬で、前走フランスダービー圧勝に続いてデビュー5戦目からG1を4連勝。その間の2着馬との最小着差が3/4馬身。デビュー4戦目までは1勝しかできませんでしたが、怪物である可能性があると思います。今後は、8月18日の英インターナショナルステークス(G1)に出走する可能性があるとのことですが、5月16日、6月6日、7月3日と出走して力を出し切ったと思われるので疲労が懸念されるところです。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4から1/2馬身(0.1秒)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。これらすべての場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています。クビ差は首の付け根くらいまで。力を出し切った場合でも、ペースや位置取りの差などから誤差が生じることが多いものの、3/4馬身と1/2馬身あるいはクビ差とハナ差ならば同等と考えて良いと思います。なお、馬は体が大きくてパワーがあること等から、現代の競馬の斤量差では力を出し切ることすなわち着差に影響を与えることはほとんどないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。