怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

スプリングステークス2023ベラジオオペラ

デビューから3連勝のベラジオオペラは、デビュー戦で2着エアメテオラとアタマ差でした。そして、主に直線でのレースぶりと各ジョッキーのレース後コメントから判断してベラジオオペラ、エアメテオラともに力を出し切ったと思います。したがって、エアメテオラもまた怪物でない限り、ベラジオオペラは怪物ではないと思います。

注)怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差(0.1秒差)になります。怪物同士または怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。クビ差とは「対象馬のハナ先が、1着馬の胸先からアタマの間」と判断しています。そして、ハナ差とクビ差、あるいは3/4馬身差と1/2馬身差等を同等と考えるのは、力を出し切った場合でもペースや位置取りの差等から生じる誤差の範囲内だと思うからです。なお、馬は体が大きくてパワーがあることや慣性の法則から判断すると、現代の競馬の斤量差では、力を出し切ること、すなわち着差に影響を与えることはあまりないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。また、JRA田辺裕信ジョッキーは2021年7月に「乗っていて、斤量が軽いからよく動くとか、重いから反応や動きが鈍いと感じることは、ほぼないかな」とコメントしています。

怪物の馬主になる、怪物を高値で販売するために

オルフェーヴル世代の2008年以降に誕生した怪物の馬主は、クラブ法人つまり一口馬主がとても多いですが、1番の高値だったのはサートゥルナーリアで、一口35万円×400口=1億4,000万円だったようです。セレクトセールで普通に数億円で落札されていることを考えると、意外と割安だなと思います。それだけクラブ法人が安値で仕入れることができている(庭先取引で購入できている)ということだと思います。また、オルフェーヴル(一口150万円×40口=6,000万円)やグランアレグリア(一口175万円×40口=7,000万円)など、社台グループ内で生産・販売されている怪物も多いです。なお、セレクトセールで購入された怪物は、7,350万円のディープインパクトと2,808万円のメイケイエールのみです。

一口馬主の募集は、1歳の夏くらいから始まるようなので、何らかの調教はすでに行われていると思います。そして、怪物ナリタブライアン等についての「初期調教の時期に複数の馬と一緒に牧場内の坂を上り下りする運動の後、1頭だけ全く呼吸が乱れなかった」というエピソードから判断して、怪物であるのは生まれつきだと思うので、一口馬主の募集時点までに調教等から怪物であることを見分けることができれば、一口馬主さんは確実に怪物の馬主になることができるし、売る側はより高値で売ることができるようになると思います。

注)怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差(0.1秒差)になります。怪物同士または怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。クビ差とは「対象馬のハナ先が、1着馬の胸先からアタマの間」と判断しています。そして、ハナ差とクビ差、あるいは3/4馬身差と1/2馬身差等を同等と考えるのは、力を出し切った場合でもペースや位置取りの差等から生じる誤差の範囲内だと思うからです。なお、馬は体が大きくてパワーがあることや慣性の法則から判断すると、現代の競馬の斤量差では、力を出し切ること、すなわち着差に影響を与えることはあまりないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。また、JRA田辺裕信ジョッキーは2021年7月に「乗っていて、斤量が軽いからよく動くとか、重いから反応や動きが鈍いと感じることは、ほぼないかな」とコメントしています。

芸人じゃいの馬券術と高額払い戻し金への課税について

テレビで見た芸人じゃいの馬券術は、的中率よりも回収率を重視するとのことです。つまり、高額配当狙いのようで、win5を1点100円で合計126,000円ほど買って9,000万円以上の払い戻しを受けたこともあるようです。ただ、なかなか的中することは難しそうだし、10回続けて失敗すればマイナス100万円以上になるので、仮に馬券を外し続けても日常生活に支障をきたさない大金を用意できる人でないと同じように馬券を購入し続けることができないと思いました。また、高額払い戻しを受ければ税務署が容赦なく課税してくるようです。そして、外れ馬券を経費として認めない課税だと、点数を絞って買ってなおかつ的中率を上げる必要が出てくるので、馬券でお金を儲けることが極めて難しくなると思います。そもそも、ネットで馬券を購入できなかった時代に、事業で儲けたお金を税金逃れするために「馬券で儲けた」と言わせないために馬券に課税しているという文章を見たことがあります。しかし、今はネットで馬券を購入すれば購入履歴を全て把握できると思うのですが、馬券でお金儲けすることへの世間の風当たりは強いようで、馬券裁判では外れ馬券を経費として認めない判決の方が多いようです。

阪急杯2023回顧

1着アグリ。記録上クビ差(実際は、ほぼアタマ差)2着にダディーズビビッド。なお、レース直後にアグリの横山和生ジョッキーが「ラスト100メートルぐらいのもうひと踏ん張りというのが、まだまだ良化の余地を残していると感じた」と、安田景一郎調教助手が「7、8分の出来の分、最後は詰め寄られた」とコメントしていますが、主に直線でのレースぶり等から判断して、アグリは力を出し切ったと思います。また、ダディーズビビッドも主に直線でのレースぶりとジョッキーのレース後コメントから判断して力を出し切ったと思います。そして、ダディーズビビッドは戦績から判断して怪物ではないと思うので、アグリも怪物ではないと思います。アグリの今後については、今までの戦績を振り返えると揉まれることのない競馬でしか結果を残していないようなので、馬群での競馬になった場合でも対応できるかがカギだと思います。

注)怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差(0.1秒差)になります。怪物同士または怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。クビ差とは「対象馬のハナ先が、1着馬の胸先からアタマの間」と判断しています。そして、ハナ差とクビ差、あるいは3/4馬身差と1/2馬身差等を同等と考えるのは、力を出し切った場合でもペースや位置取りの差等から生じる誤差の範囲内だと思うからです。なお、馬は体が大きくてパワーがあることや慣性の法則から判断すると、現代の競馬の斤量差では、力を出し切ること、すなわち着差に影響を与えることはあまりないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。また、JRA田辺裕信ジョッキーは2021年7月に「乗っていて、斤量が軽いからよく動くとか、重いから反応や動きが鈍いと感じることは、ほぼないかな」とコメントしています。

フェブラリーステークス2023注目馬

ドライスタウトは、2着だった前走すばるステークス2023で1着バトルクライと記録上クビ差かつ0.1秒差ですが、レースVTRを止めてチェックした所、ドライスタウトのハナ先がバトルクライの胸先ちょうどくらいだったので、クビ差かつ0.0秒差とするべき所だと思います。なお、バトルクライ、ドライスタウトともに主に直線でのレースぶりとジョッキーのレース後コメントから判断して力を出し切ったと思うし、戦績から判断してバトルクライは怪物ではないと思います。つまり、ドライスタウトも怪物ではないと思いますが、オープン特別を連勝中であるのと同等だと思います。また、バトルクライは、根岸ステークス2023で1着レモンポップと11/2馬身差くらいの3着でしたが、使い詰めだったことが影響した可能性が高いと思います。したがって、ドライスタウトは、レモンポップ等が相手でも互角の競馬ができると思います。なお、距離に関しても、ドライスタウトは、1600メートルの全日本2歳優2021を圧勝しているし、1400メートルの前走すばるステークス2023では今までに経験したことがない速いペースになって前々からの競馬ではなくて中団から差す競馬をしているので、スピード一辺倒のタイプではないと思います。したがって、今回の東京1600メートルでも対応できると思います。

レモンポップは、武蔵野ステークス2022で1着ギルデッドミラーにハナ差負けましたが、主に直線でのレースぶりとジョッキー等のレース後コメント等から判断して、ギルデッドミラー、レモンポップともに力を出し切ったと思います。つまり、レモンポップが1600メートルの武蔵野ステークス2022で負けたのは距離延長でパフォーマンスを落としたからではないと思います。なお、ギルデッドミラーは戦績から判断して怪物ではないと思うのでレモンポップも怪物ではないと思います。また、レモンポップは、前走の根岸ステークス2023で2着ギルデッドミラーに1/2馬身差くらいつけましたが、ギルデッドミラーが1600メートルの武蔵野ステークス2022ほど走らなかった(走ることができなかった)からだと思います。

注)怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差(0.1秒差)になります。怪物同士または怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。クビ差とは「対象馬のハナ先が、1着馬の胸先からアタマの間」と判断しています。そして、ハナ差とクビ差、あるいは3/4馬身差と1/2馬身差等を同等と考えるのは、力を出し切った場合でもペースや位置取りの差等から生じる誤差の範囲内だと思うからです。なお、馬は体が大きくてパワーがあることや慣性の法則から判断すると、現代の競馬の斤量差では、力を出し切ること、すなわち着差に影響を与えることはあまりないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。また、JRA田辺裕信ジョッキーは2021年7月に「乗っていて、斤量が軽いからよく動くとか、重いから反応や動きが鈍いと感じることは、ほぼないかな」とコメントしています。

共同通信杯2023回顧

1着ファントムシーフ。スローペースの2番手からスムーズに競馬できたとはいえ、よく走ったと思います。ただ、前走のホープフルステークス2022ではレース直後に福永ジョッキーが「直線で反応がモタモタしていました」とコメントしている通り、残り250メートル辺りでスペースができて追い出してからの伸びがイマイチだったので、今後の課題は瞬発力勝負にも対応できるかだと思います。なお、今回の2着タッチウッドはファントムシーフと11/4馬身差くらいなので、ファントムシーフが怪物であるか否かに関わらず、2着以降の馬は力を出し切っていません(力を出し切ることができていません)。

3着ダノンザタイガー。今回は、直線で何度も前が詰まってトップスピードに入ることができなかったと思うので、精神的に参ってさえいなければ、まだ期待できると思います。なお、2着だった前走の東京スポーツ杯2歳ステークス2022で、ダノンザタイガーは1着ガストリックと記録上クビ差かつ0.1秒差となっていますが、スローVTRを止めてチェックすると、ゴール地点でダノンザタイガーのハナ先がガストリックの胸先にほぼ追いついています。さらに、パトロールビデオを見ると、直線での斜行はダノンザタイガーの方がガストリックよりも若干大きいようです。つまり、ダノンザタイガーの斜行がもう少し小さければ、少なくともクビ差〜アタマ差の間になっていたし、主に直線でのレースぶりとジョッキーのレース後コメントから判断して、ガストリックとダノンザタイガーは力を抜いたというようなことはなさそうです。したがって、ガストリックとダノンザタイガーの2頭とも怪物ではない可能性が高いと思いますが、ダノンザタイガーは東京スポーツ杯2歳ステークスを勝ったのと同等だと思います。

注)怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差(0.1秒差)になります。怪物同士または怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。クビ差とは「対象馬のハナ先が、1着馬の胸先からアタマの間」と判断しています。そして、ハナ差とクビ差、あるいは3/4馬身差と1/2馬身差等を同等と考えるのは、力を出し切った場合でもペースや位置取りの差等から生じる誤差の範囲内だと思うからです。なお、馬は体が大きくてパワーがあることや慣性の法則から判断すると、現代の競馬の斤量差では、力を出し切ること、すなわち着差に影響を与えることはあまりないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。また、JRA田辺裕信ジョッキーは2021年7月に「乗っていて、斤量が軽いからよく動くとか、重いから反応や動きが鈍いと感じることは、ほぼないかな」とコメントしています。

きさらぎ賞2023フリームファクシ、オープンファイア

1着フリームファクシは、道中で頭を上げたり力んだりする所がありましたが、前進気勢が現れている面が大きいと思うし、力を出し切ることができないほどに引っかかっているようには見えないので、フリームファクシは力を出し切ったと思います。なお、記録上11/4馬身差で勝利した前走(3歳1勝クラス)について山田助手は「川田ジョッキーは『引っかかったというよりエンジンが違うので、あのペースになると落とし込むのに苦労します』と言っていた」とコメントしています。アタマ差2着のオープンファイアも主に直線でのレースぶり及びジョッキーのレース後コメントから判断して力を出し切ったと思います。したがって、アタマ差が示す通り、フリームファクシ、オープンファイアともに怪物であるか、ともに怪物ではないかのいずれかだと思います。なお、記録上アタマ差かつ0.1秒差となっていますが、他のレースではアタマ差の場合は0.0秒差となっていることが大半なので、今回もアタマ差かつ0.0秒差とするべき所だと思います。

フリームファクシの課題としては、今まで揉まれないスムーズな競馬しか経験したことがないので、皐月賞、ダービーの多頭数の競馬で揉まれるような形になっても対応できるかだと思います。また、オープンファイアは、勝利したデビュー戦で2着ピースオブザライフと記録上クビ差かつ0.0秒差となっていますが、スローVTRを止めてチェックした所、1/2馬身差とクビ差(ピースオブザライフのハナ先がオープンファイアの胸先)の間でした。クビ差の方にかなり近かったですが、0.1秒差とするべき所だと思います。なお、オープンファイアの鞍上ルメールはデビュー戦後に「反応するまでに時間がかかった。真面目に走ったのはラスト50メートルだけ」とコメントしているので、オープンファイアは、デビュー戦で力を出し切っていない可能性もあると思います。なお、今回は少頭数の競馬だったので、オープンファイアのような差す競馬でも力を発揮しやすかったと思います。しかし、多頭数の競馬になれば、行きっぷりっぷりが悪いと良いポジションを取れずに力を出し切ることが難しくなることが多くなると思います。

注)怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差(0.1秒差)になります。怪物同士または怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。クビ差とは「対象馬のハナ先が、1着馬の胸先からアタマの間」と判断しています。そして、ハナ差とクビ差、あるいは3/4馬身差と1/2馬身差等を同等と考えるのは、力を出し切った場合でもペースや位置取りの差等から生じる誤差の範囲内だと思うからです。なお、馬は体が大きくてパワーがあることや慣性の法則から判断すると、現代の競馬の斤量差では、力を出し切ること、すなわち着差に影響を与えることはあまりないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。また、JRA田辺裕信ジョッキーは2021年7月に「乗っていて、斤量が軽いからよく動くとか、重いから反応や動きが鈍いと感じることは、ほぼないかな」とコメントしています。