怪物アーモンドアイ。前走の安田記念は道中馬群で競馬して残り300mぐらいからスペースできたが、エンジンがかかり切らずに力を出し切らなかった。マイルのスピード競馬に対応しきれなかったのもあるでしょうが 、勝ち続けていた時は外を回る形か、ジャパンカップのように内を通っても直線に入ってすぐに前にスペースがある形でした。今回 2000mの距離で16頭中2番枠。前走と同じような形になる可能性は高めだと思います。
怪物サートゥルナーリア。前走の神戸新聞杯は 少頭数でスムーズな競馬ができて力を発揮しやすかった。陣営によると精神的にあまり強くないようだし、ダービーのみならず皐月賞も怪物ではないヴェロックス、ダノンキングリーとタイム差なしの1着と力を出し切ってないわけですから、全幅の信頼を置くことはできないでしょう。
怪物アエロリット。NHKマイルカップ、 2017クイーンS、 2018毎日王冠の競馬と陣営のコメントから怪物と判断できますが、アテにはできないタイプ。安田記念で2年連続タイム差なしの2着ですが、勝ち馬は怪物ではなくアエロリットは怪物ですからその2戦は力を出し切っていません。
怪物マカヒキ。弥生賞で怪物リオンディーズ相手にクビ差で勝ったわけですから怪物です。ちなみにリオンディーズは、朝日杯で怪物ではないエアスピネルが力を出し切ったにも関わらず、0.1秒差で勝ったので怪物です。またマカヒキが勝ったダービーでタイム差なしの2着だったサトノダイヤモンドは怪物ではないので 、マカヒキは力を出し切らずにダービーを勝ったことになります。つまり皐月賞から現在まで1回も力を出し切ってないことになります。
※参照/このブログの9月23日の「怪物とは」