怪物ラッキーライラック。新馬からチューリップ賞までのパフォーマンスと当時の陣営のコメントから怪物だと思います。怪物ではない2着クロノジェネシスとクビ差だったので力を出し切っていない感じですが、残り200メートルを切るまで前が完全に開かなかったことが影響した可能性あるし、鞍上のミルコデムーロが早々にガッツポーズをして追う手をを緩めなければ0.1秒差をつけたかも。なお今回のレースとエリザベス女王杯から、外を回るよりも内で競馬した方が力を出し切る可能性が高いようです。
2着クロノジェネシスはスムーズに競馬できたし、レース後の北村ジョッキーのコメントからも力を出し切ってると思います。
0.1秒差3着のダノンキングリー。怪物ラッキーライラックが力を出し切っていたとしたら0.2秒ぐらいの差をつけられたと思うので力を出し切っていないと思います。ハナに行ったことが影響した可能性はありますが、皐月賞とダービーの着差から実質的には2冠馬と思っているので残念な結果です。
怪物マカヒキ。ダービーでハナ差の2着だったサトノダイヤモンドは怪物ではないので 、この馬が力を出し切ったのは同じく怪物であるリオンディーズとクビ差の決着だった弥生賞までです。
※参照 このブログの注目記事/怪物とは (2019年9月23日の記事