怪物エネイブルが2020年の凱旋門賞を目指して現役続行するとニュースで知りました。私は今年で引退したほうがいいと思います。なぜなら2019凱旋門賞とその2走前のキングジョージで力を出し切ってないからです(キングジョージでは怪物ではないクリスタルオーシャン相手にタイム差なしの1着)。なお2018凱旋門賞もシーオブクラスにタイム差なしの1着でしたが、シーオブクラスも戦績から怪物であると思います。2018凱旋門賞は怪物同士が力を出し切ってワンツーフィニッシュしたということです。
エネイブルは2019凱旋門賞の前走のヨークシャーオークスでは0.5秒差で楽勝しましたが、4頭立ての少頭数。逃げて力を出し切りやすい楽な形だったと考えることもできるし、2着マジカルが春から使い詰めていたので力を出し切らなくても楽勝できる相手だったと考えることもできます。
2019凱旋門賞。馬場の影響があったにせよ怪物エネイブルは怪物ではないヴァルトガイストに大敗。この辺が潮時かと思います。
※参照/このブログの9月23日の「怪物とは」