1着ウインマリリン。新馬勝ちした馬だし、2走前の若竹賞で直線でスペースがあったのに伸びなかったのは気になる所です。前走からやる気スイッチが入った可能性はありますが。
クビ差2着ホウオウピースフル。今回は力を出し切ったと思いますが、調教師が気性的に向いていると思って使った前走のマイル戦では走らなかったのは、単に距離適性の問題ではなくて気持ちの面で課題がある感じがします。調教師はとても激しい気性の馬だとコメントしてます。
3着フアナ。記録上は0.1秒差ですが、スローVTR を止めると勝ち馬とほぼクビ差です。着差に関してはJRAの発表は必ずしも正確ではないので接戦の時は気をつけてます。
上位人気のスカイグルーヴ、レッドルレーヴとも直線での伸びが案外でしたが、それぞれ前走では着差とレース後のコメントから力を出し切っていないと判断できるので、今回の結果は当然あり得ることだと思います。
※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。
