この中間、コントレイルとサリオスが怪物であると思わせる陣営のコメントは見当たらなかったし、 今回のレースからも怪物か否かは断定できません。
着差は1/2馬身。直線で併せ馬になってそのままゴールするかと思いましたが、サリオスは最後に少し失速したように見えたので力を出し切っていないかも。鞍上のダミアンレーンは「 最後は勢いに負けてしまった」というようなコメントをしてます。なおパトロールビデオを見ると、直線で内のサリオスが数メートル外に行って最後は併せ馬になってますが、コントレイルも最後の最後に少し外に寄れて修正しています。両馬のロスは誤差の範囲内にも見えますが、仮にサリオスがまっすぐ走っていればタイム差なしの決着になったかもしれません。
※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)
※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。
