怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

桜花賞2020回顧

 1着デアリングタクト。この中間、厩舎の池永助手は「 追い切ってもすぐに息が入るように心肺機能高いのだろう」とコメントしています。ただ、池永助手のコメント以外に怪物かもと思わせるようなコメントはないようだし、過去3戦とも2着馬は力を出し切っていないので着差から怪物であると判断することはできません。あるいは単にレースを見て、怪物だろうと確信するほどのインパクトはないと思います。ちなみに岡田牧雄氏は「育成時代からかなり期待していた。併せ馬をしても負けたことがなくて抜群の動きを見せていた」とコメントしているので、体の完成が早いのか、怪物なのか、どちらかだと思いますが現時点では断定はできません。
 怪物ウーマンズハート。新潟2歳ステークスでのミルコデムーロのレース後コメント等から力を出し切ったと思われるペールエールに0.1秒差をつけて勝ったわけですから怪物だと思います。阪神ジュベナイルフィリーズから走らなくなったのは精神的なものが大きいと思います。今回は勝負どころから早々にムチが入っていました。

※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)
※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物ではない馬同士が力を出し切った場合はタイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現してます 。