怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

ジャパンカップ2019怪物が2頭出走

 怪物レイデオロ。ダービーでの着差(怪物ではないスワーヴリチャードが力を出し切ったと思われるのに0.1秒差)と藤沢調教師の「 レース後はケロッとしていたし心肺機能がすごいのだろう」というダービー3日後のコメントから怪物と判断できますが、3歳時のジャパンカップ以降で力を出し切ったのは昨年の天皇賞秋だけです。比較的前の方でスムーズに競馬することが力を出し切る条件でしょう。
※参照 このブログの注目記事(9月23日)/怪物とは
 怪物マカヒキ弥生賞で同じく怪物のリオンディーズとタイム差なしでワンツーフィニッシュしましたが、エアスピネルに乗って3着だった武豊ジョッキーが「 不思議な感じ。普通なら勝っている競馬」とコメントしていたのが印象に残ってます。弥生賞2016は怪物が出走してその力を出したことを裏付けるようなコメントだと思います。その後マカヒキはダービー馬になりましたが、 怪物ではないサトノダイヤモンドとタイム差なしですから力を出し切ったわけではありません。 ダービーで乗っていた川田ジョッキーは最後に差を詰められたのが不満であるというようなコメントを残しています。この馬が力を出し切ったのはデビューから弥生賞まででしょう。