最後の直線で勝ち馬が次々に入れ替わるような形になりましたね。1着は最後に差し届いたジュウリョクピエロ。2着は記録上クビ差(VTRを見直すと実際はアタマ差ぐらいに見えます)でドリームコア。なお、3着ラフターラインズまで記録上タイム差無しとなってますが、ジュウリョクピエロとは1/2馬身差とクビ差の間なので、0.1秒差の方が良いと思います。また、パトロールビデオを見ましたが、1着馬から3着馬まで大きな斜行は無いようです。したがって、今回は1着ジュウリョクピエロと2着ドリームコアが力を出し切ったのではないかと思います。
ドリームコアは、勝利したベゴニア賞で2着コルテオソレイユとアタマ差でした。そして、ドリームコアとコルテオソレイユは、ベゴニア賞で力を出し切ったと思います。
以上のことから、ジュウリョクピエロ、ドリームコア、コルテオソレイユは、3頭とも怪物、あるいは、3頭とも怪物にあらずのいずれかと思います。ただ、3頭とも怪物であることはまず無いと思うので、おそらく3頭とも怪物ではないと思っています。
注)怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差(0.1秒差)になります。怪物同士または怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。クビ差とは「対象馬のハナ先が、1着馬の胸先からアタマの間」と判断しています。そして、ハナ差とクビ差、あるいは3/4馬身差と1/2馬身差等を同等と考えるのは、力を出し切った場合でもペースや位置取りの差等から生じる誤差の範囲内だと思うからです。なお、怪物が強いのは、生まれつき心肺機能がより優れているからだと思います。また、馬は体が大きくてパワーがあることや慣性の法則から判断すると、現代の競馬の斤量差では、力を出し切ること、すなわち着差に影響を与えることはあまりないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。また、JRAの田辺裕信ジョッキーは2021年7月に「乗っていて、斤量が軽いからよく動くとか、重いから反応や動きが鈍いと感じることは、ほぼないかな」とコメントしています。