1着クロノジェネシス。今回の勝利で現役最強クラスの馬になったと言うことができると思います。この中間にも北村ジョッキーは「前走の大阪杯では力を出し切るレースをすることができた」とコメントしています。
怪物サートゥルナーリア。馬群の内で窮屈そうな競馬になった時点で今日はダメそうだと思いました。この馬はパワーがある馬らしいので渋った馬場を言い訳にはできないと思います。メンタル面というか競争意欲に課題がある馬だと思います。
怪物ラッキーライラック。前走の大阪杯を勝ちましたが、怪物ではないクロノジェネシスとクビ差ですからこの馬は力を出し切っていないと思います。
今回、勝負所から勝馬の内をスムーズに上がって行きましたが、最後まで伸び続けないのはこの馬にはよくある事です。
サートゥルナーリア、ラッキーライラック供、力を出し切るレースがもっと多ければ同じく怪物であるアーモンドアイ並の名馬ということになっているでしょうが、怪物といえどもあてにならないことが多いのが競馬なので仕方ないところでしょう。
※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでだと思います。
※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)
