怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

クイーンステークス2020回顧

 1着レッドアネモス。2歳時のサフラン賞でコントラチェックにクビ差で勝っているので最初から完成度は高かったのではないかと思いますが、その後の成績が示す通りいつ走るか分からない馬だと思います。
 3着スカーレットカラー。器用さはなく後ろからの競馬が多い印象(陣営によると折り合いが難しいとのこと)で、今回は2番枠から道中動くに動けなそうなポジションから。直線に入って追い出し始めた時にはすでに勝ち馬はエンジン全開となっていて、時すでに遅し。2番枠であるなら札幌競馬場のような直線の短いコースではもう少しポジションをとって競馬できないと厳しい結果になることが多いと思います。
 フェアリーポルカ。和田ジョッキーのコメントから外を回る形だとどうかと思ってましたが、今回は3コーナーで内に入れることが出来なかったようで4コーナーで外を回る形になり力を出し切りませんでした。なお大幅な馬体重増でしたがレース前後のコメントから体に幅が出て良くなったもので能力発揮に支障はなかったと思います。

※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでだと思います。