怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、メイケイエールです。

エプソムカップ2016怪物ルージュバック

怪物ルージュバック。デビューから3戦目のきさらぎ賞までの圧倒的なパフォーマンスから怪物だと思いますが、揉まれ弱さなどがあって桜花賞以降で力を出し切ったのは4歳時のエプソムカップ2016と5歳時のオールカマー2017だけだと思います。オールカマー2017の2着ステファノスの鞍上はレース後に「いい感じで行けましたし、前残りになりそうだったので、早めに踏んで行きましたが、終いもしっかりしていました」とコメント。ステファノスは力を出し切ってると思うし、ルージュバックは1/2馬身差つけているので怪物である根拠になると思います。中山牝馬ステークス2016ではシュンドルボンにクビ差で敗れましたが、レース後に大竹調教師は「若い時はあそこからもう一段伸びていた」とコメントしています。

※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)
※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでだと思います。