怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

エクリプスステークス2020怪物エネイブル出走

 怪物エネイブル。直近4走で力を出し切ったのは、怪物ではないマジカルに0.1秒差で勝ったエクリプスステークス2019及び4頭立てかつ楽逃げだったヨークシャーオークス2019( 0.5秒差2着のマジカルは春から使い詰めでした)のみでしょう。3走前のキングジョージ2019では2着クリスタルオーシャンとクビ差でしたが、クリスタルオーシャンは戦績から怪物ではないと思うので、エネイブルは力を出し切っていないと思います。なお凱旋門賞2018もシーオブクラスとタイム差なしの1着でしたが、シーオブクラスも戦績から怪物であると思うので、怪物2頭が力を出し切ってワンツーフィニッシュしたのだと思います。
 ガイヤース。勝つ時の圧倒的なパフォーマンスと バーデン大賞2019のレース後に鞍上のウィリアムビュイックが「モンスター」とコメントしていることから怪物である可能性はあると思います。
 
※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでだと思います。
※参照 このブログの注目記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)