怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

アイビスサマーダッシュ2020回顧

 ジョーカナチャンが逃げ粘って優勝。今回ゴールドクイーンやモンペルデュなど1200メートルでハナを切っていた馬が何頭かいましたが、ジョーカナチャンは同じく直線1000 メートルだった前走の韋駄天ステークスでもハナを切っていたし、そのテンのラップをチェックすれば、今回もハナを切ることができそうだと予測を立てることはできたと思います。
 ライオンボスは、スタートはそんなに速くないけれど二の脚が速いイメージがあります。今回、自身よりも外枠の馬よりも良いスタートが切れて、途中まで前が壁になっているようでしたが残り400メートルくらいから馬の間にスペースができました。アタマ差の2着ですから力を出し切ってると思います。
 ビリーバーが記録上はタイム差なしの3着ですが、VTR を止めてチェックすると勝馬とクビ差かは微妙だし、ゴール少し先では1/2馬身差になっているので、最後は少し脚が鈍ったのかも。

※「 力を出し切った」とは
怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでだと思います。