怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

ヴェルメイユ賞2021回顧

スノーフォール。前走までの4連勝は圧倒的な競馬だったので怪物である可能性はあると思います。しかし、今回はレース中の不利等はなかったにも関わらず1+1/2馬身差の2着。5月12日、6月4日、7月17日、8月19日と勝利し、今回9月12日ですから、さすがに疲労が溜まっていたのではないかと思います。怪物は、心肺機能の高さゆえにレースで力を出し切った後もすぐ息が入り表面上は疲れを見せないことが多いと思いますが、中身はまた違うと思います。
 1着ティオナ(又はティオーナ)は、3、4走前にスノーフォールに完敗しているので、おそらく怪物ではないだろうと思います。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4から1/2馬身(0.1秒)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。以上のように判断するのは、力を出し切った場合でもペースや位置取りの差等から誤差が生じることが多いと思うからです。なお、馬は体が大きくてパワーがあること等から、現代の競馬の斤量差では、力を出し切ることすなわち着差に影響を与えることはほとんどないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。