怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

クイーンステークス2021回顧(着差について)

2着はマジックキャッスルで、1着馬との着差は記録上、クビ差ながら0.1秒差となっていますが、スローVTR でチェックするとマジックキャッスルのハナ先が1着馬のアタマと胸先の間でアタマの方に近いです。海外のように短クビ差という表現を使っていないのでクビ差は良いとしても、他の同じような着差のレースとの兼ね合いから0.1秒差ではなくタイム差なし(0.0秒差)とするべきところだと思います。実際、今年4月の阪神牝馬ステークス2021でマジックキャッスルは今回と同じような着差で2着でしたが、記録上、1着馬とクビ差でタイム差なしとなっています。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4から1/2馬身(0.1秒)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。これらすべての場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています。クビ差は首の付け根くらいまで。力を出し切った場合でも、ペースや位置取りの差などから誤差が生じることが多いものの、3/4馬身と1/2馬身あるいはクビ差とハナ差ならば同等と考えて良いと思います。なお、馬は体が大きくてパワーがあること等から、現代の競馬の斤量差では力を出し切ることすなわち着差に影響を与えることはほとんどないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。