怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

オブセッション。怪物だった可能性があります。

オブセッションは、新馬戦を2着馬に1/2馬身差つけて勝った後、2戦目のシクラメン賞(2歳500万下)を圧勝しています。3戦目の弥生賞2018時に藤沢調教師は「デビュー戦が道悪の超スローで、2戦目が開幕週の高速馬場。普通なら対応できないよ。心肺機能が高いのだろう」と、本間助手は「前走のシクラメン賞の反動はそんなになかった。牧場でもそんなに疲れている感じではなかったと聞いている」と、調教に騎乗していた杉原ジョッキーは「そんなに興奮したところを見たことないし、競馬も遊び遊び走っている感じ」と、津曲助手は「古馬相手の併せ馬でも楽に動けている」とそれぞれコメントしています。その弥生賞で4コーナーでコースから外れて逸走し、競馬にならなかったのにはがっかりさせられましたが、青葉賞2018を惨敗後に鞍上のルメールが「前走の弥生賞でも気になっていたが、今日は弥生賞よりも息遣いが良くなかった。その影響で今日は厳しかった」とコメントしているようにノド鳴りを発症したようで、青葉賞後に手術を受けましたが、全身麻酔後の合併症で大腸炎を併発し、大腸炎による脱水症状が良化することなく亡くなったとのことです。無事だったならば、気性が成長して怪物ぶりを発揮した可能性があったので残念です。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4から1/2馬身(0.1秒)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合、どちらの場合も同着あるいはハナ、アタマ、クビ差(0.0秒差)になります。クビ差とは「対象馬のハナ先が1着馬の胸先からアタマの間」と判断しています。そして、ハナ差とクビ差、あるいは3/4馬身差と1/2馬身差等を同等と考えるのは、力を出し切った場合でもペースや位置取りの差等から生じる誤差の範囲内だと思うからです。なお、馬は体が大きくてパワーがあること等から判断すると、現代の競馬の斤量差では、力を出し切ること、すなわち着差に影響を与えることはほとんどないと思っています。ライオンボスとジョーカナチャンがワンツーフィニッシュした韋駄天ステークス2020とアイビスサマーダッシュ2020は、斤量差を度外視できることを証明していると思います。また、JRA田辺裕信ジョッキーは2021年7月に「乗っていて、斤量が軽いからよく動くとか、重いから反応や動きが鈍いと感じることは、ほぼないかな」とコメントしています。