怪物の見分け方(競馬)

怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合、3/4〜1/2馬身差になります。怪物の一例は、ディープインパクト、アーモンドアイ、グランアレグリアです。

京成杯2014プレイアンドリアル

京成杯を圧勝し、東スポ杯2歳ステークスでは後の皐月賞イスラボニータのクビ差2着と互角の競馬をした馬ですからダービーを勝つ力があったと思います。京成杯後は故障でそのまま引退となってしまって残念でした。なお、プレイアンドリアルイスラボニータとも早い段階から完成度は高かったと思いますが怪物ではないと思います。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています。クビ差は首の付け根くらいまでです。なお、クビ差とハナ差が同等だと考えるのは、ペースや位置取りの差などから生じる誤差の範囲内だと思うからです。また、馬は体が大きくてパワーがあるので現代の競馬の斤量差くらいでは能力発揮すなわち着差に影響を与えることはほとんどないと思っています。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)

TCK女王盃2021回顧

マルシュロレーヌが4コーナーでは外に馬がいないスムーズな競馬で快勝。調教師はレース後に「前走のJBCレディスクラシック時はギリギリの状態で、今回体が増えたのは良かったし、フレッシュな状態だった」とコメント。実際、8月16日にクビ差2着、9月5日、10月8日に連続勝利と休みなく出走して力を出し続けた後の前走11月3日だったので、スムーズな競馬ができたにもかからず直線で伸びが足りなかったのは疲労が影響した可能性が高いと思います。今回2ヶ月以上の休みを取って肉体面の疲労が回復したのはもちろんですが、気持ちが切れることなく復活したのは馬が立派だと思います。
なお、これまでの戦績からこの馬は怪物ではないと思います。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています。クビ差は首の付け根くらいまでです。なお、クビ差とハナ差が同等だと考えるのは、ペースや位置取りの差などから生じる誤差の範囲内だと思うからです。また、馬は体が大きくてパワーがあるので現代の競馬の斤量差くらいでは能力発揮すなわち着差に影響を与えることはほとんどないと思っています。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)

京成杯2021回顧

ラティアスが圧勝でデビューから2連勝。2走とも2着以降が力を出し切っていないので100%の確信は持てませんが、下記コメントとこの2走のパフォーマンスを考え合わせると怪物の可能性が高いと思います。調教師は、デビュー戦直後に「息は全然上がっていない。調教でもまだ一度も上がったことはない」、この中間に「デビュー戦後は10日間ぐらい厩舎にいたが、レース前と変わらない状態だった」、今回の最終追い切り後に「今日の追い切り後もフーフーと取り乱したような息をしない」、今回のレース約1時間後にレース後の様子は?と問われて「まだまだ余裕があるような仕草をしていた」とそれぞれコメントしています。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています。クビ差は首の付け根くらいまでです。なお、クビ差とハナ差が同等だと考えるのは、ペースや位置取りの差などから生じる誤差の範囲内だと思うからです。また、馬は体が大きくてパワーがあるので現代の競馬の斤量差くらいでは能力発揮すなわち着差に影響を与えることはほとんどないと思っています。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)

サンライズステークス(3勝クラス)2021注目馬

ニシノドレッシー。前走はハナ差2着で2、3走前は勝っているので3走続けて力を出し切っていると思います。ただ、前走は1番枠から逃げ馬直後の内ラチ沿いを通って直線でもスムーズに前が空いたし、2、3走前は馬群の外を通ってスムーズに競馬できているので、今回もスムーズに競馬できるか否かが鍵になると思います。なお、この馬は怪物ではないでしょう。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています。クビ差は首の付け根くらいまでです。なお、クビ差とハナ差が同等だと考えるのは、ペースや位置取りの差などから生じる誤差の範囲内だと思うからです。また、馬は体が大きくてパワーがあるので現代の競馬の斤量差くらいでは能力発揮すなわち着差に影響を与えることはほとんどないと思っています。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)

フェアリーステークス2021回顧

ファインルージュが圧勝。鞍上のルメールはレース直後に「ゴール後もあまり疲れていなかった」とコメント。未勝利戦も圧勝でしたし怪物である可能性はあると思います(怪物は心肺機能の高さゆえレース後も疲れを見せないことが多い)。また、デビュー戦は直線の伸びが良かったもののクビ差2着でしたが、鞍上のルメールは「4コーナー手前から苦しい手応えになった」とコメントしていて実際4コーナーでは逃げ切った勝馬と距離ができていました。ただ、勝馬フレンドパルは戦績等から怪物ではないと思うし、ファインルージュが直線で頑張って力を出し切っていれば着差が示す通り怪物ではないということになります。ちなみに今回のレース前にファインルージュの調教師は「気持ちを走る方向に持って行くのが難しいタイプ」、レース後に「途中で気を抜いた面があるのが課題」とコメント。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています。クビ差は首の付け根くらいまでです。なお、クビ差とハナ差が同等だと考えるのは、ペースや位置取りの差などから生じる誤差の範囲内だと思うからです。また、馬は体が大きくてパワーがあるので現代の競馬の斤量差くらいでは能力発揮すなわち着差に影響を与えることはほとんどないと思っています。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)

有馬記念2020回顧

1着クロノジェネシス(この馬は怪物ではありません)。前走の天皇賞秋は怪物アーモンドアイの0.1秒差3着。2着フィエールマン(この馬も怪物ではありません)とはほぼアタマ差でしたし、怪物アーモンドアイを度外視すれば勝ちに等しいと思います。また、3走前の大阪杯では怪物ラッキーライラックにクビ差負けただけですから、今回の勝利でG1を4連勝と同等の価値があると思います。
2着サラキア(この馬も怪物ではありません)。今回は記録上1着馬とクビ差(タイム差なし)ですが、スローVTRをチェックすると若干届いていなくて、クビ差に近いものの1/2馬身との間です(ゴール直後は完全にクビ差)。
3着フィエールマン。記録通り1着馬と0.1秒差だと思います(ほぼ1/2馬身差)。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでです。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)

ホープフルステークス2020回顧

ダノンザキッドが2着に0.2秒差つけてデビューから3連勝ですが、3戦とも2着馬と0.2秒差以上離れているので2着以降の馬は力を出し切っていません。したがって、着差からはこの馬が怪物であるか否かを判断できません。なお、この中間にこの馬が怪物であると思わせるような陣営等のコメントは私が知る限りありませんでした。そして、今回のレース翌日の上野助手の「今回はレース後に走り切った感があった」とのコメントから疲れた感じが伝わってきます。怪物はレース後も疲れを見せずケロっとしていることが多いので怪物ではないような気はします。

※参考 怪物と怪物ではない馬が力を出し切った場合は 0.1秒( 3/4から1/2馬身)差になります。怪物同士あるいは怪物ではない馬同士が力を出し切った場合は各々タイム差なし(ハナ、アタマ、クビ差)の決着になります。これらの場合にたとえ何着でも「力を出し切った」と表現しています 。なおクビ差は首の付け根くらいまでです。
※参照 このブログの記事「怪物とは」(2019年9月23日の記事)